ちょくルート Magazine

  • 2018/05/09
  • ちょくマガ編集部

第1回 ちょくルート採用を実践してみよう「そもそもちょくルートって何?」

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<ちょくマガ編集部より>
このコンテンツは、本来ならば専任スタッフのサポートのもと進める「ちょくルート採用」を、ここをご覧になっている企業様ご自身で実践してもらおう!という目的で書かれたものです。
「ちょくルートとは何なのか」ということから、ちょくルートを実践するための準備、チーム構成および必要なスキル・知識、集客のためのIndeed活用などを、人事担当の山田くんとその先輩の片岡さんの対話形式でフランクにご説明いたします。新たな採用手法を探している経営者様、既存の求人媒体でなかなか効果が上がらず困っている人事担当者様、ダイレクトリクルーティングに興味のある方まで、幅広い皆さんに役立つ記事になっています。ぜひお楽しみください!

第2回 ちょくルート採用を実践してみよう「どんな求人広告を出すべきなのか」

第3回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを運営するためのチーム構成」(前編)

第4回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを運営するためのチーム構成」(後編)

第5回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを作ろう


<登場人物>
①山田くん
某製造メーカー勤務の社会人4年目。前任の退職を機に採用人事担当になったが、応募も採用もうまく行かず困っている。

②片岡先輩
あたらしい採用手法「ちょくルート」を扱うベテラン営業マン。山田くんの大学の先輩。

scene:001 「求人媒体はもう時代遅れ?」

大学時代から馬があった二人。社会人になってからも年に数度は会って近況報告をする仲でした。
久しぶりに山田くんからの電話を受けた片岡先輩は、いつものような何でもない会合を想像していましたが、山田くんは何か悩んだ様子。「求人業界で働く先輩に、相談に乗ってもらいたいことがあるんですけど」
……そんなわけで二人はいつもの居酒屋にやってきました。ビールで乾杯し、ひとしきり思い出話に花を咲かせたあと、山田くんが切り出しました。

山田くん
先輩、それで本題なんですけど……。

片岡先輩
ああ、うん。何か相談事があるっていってたな。

山田くん
まあ、仕事の話なんです。俺、ちょっと前に会社の採用担当になったんですよ。

片岡先輩
うん、聞いたような気がする。

山田くん
ただ、それまではずっと営業をしてたわけでしょ。急に人事と言われてもわからないことだらけで。前任の欠員補充で異動になったんで、アドバイスしてくれる先輩もいないし、困ってるんですよね。

片岡先輩
ああ、そういうことか。だから俺に声をかけたんだな。

山田くん
そうなんですよ。採用がこんなに難しいなんて思ってなかったんです。全然うまくいかなくて……。

片岡先輩
山田の会社って何業界だっけ?

山田くん
製造メーカーで自動車関連の部品を作ってます。従業員は160名くらいで、関連会社が3社ほど。

片岡
なるほどね。求人は常に出している感じ?

山田くん
ええ、いつでも人手不足って感じなんで。いろんな求人媒体に常に掲載している状態です。でも、なかなか応募も来ないし、たまに来ても質があまりよくなかったりして。

片岡先輩
確かに今は、完全な売り手市場だからね。有効求人倍率も上がるばかりで、少ない求職者をたくさんの企業が「取り合って」いる状態だ。

山田くん
確かに応募数も減ってきたし、正直、求職者の質もイマイチで……。たまに「この人はいいな!」って人が来て、内定まで出すんですけど、「他に決まってしまったので辞退します」って言われちゃうんですよね。

片岡先輩
そりゃ、優秀な人ならなおさら採用は難しいさ。そもそも、求職者は平均5社は同時期に応募しているというデータもある。つまり、山田の会社のほかに4社に応募してるって考えていた方がいい。応募が来たからといって、山田の会社にどうしても入りたいと思ってる人とは限らないんだ。

山田くん
そんなあ……。じゃあ、どうすればいいんですか。

片岡先輩
ちなみに山田の会社は自社採用サイトは持ってる?

山田くん
自社採用サイト? ああ、何年か前に作ったものが一応ありますね。ほとんど放置状態ですけど。

片岡先輩
もったいないな。今は自社サイトで採用成功している会社が増えているんだぞ。

山田くん
自社サイトで? 先輩、何言ってるんですか。名のある大手企業ならまだしも、ウチみたいな中小企業の自社サイトなんて、そもそも誰も見てないですよ。

片岡先輩
そう、ポイントはそこだ。山田の言う通り、見られなければ応募も来ない。だから当然、たくさんの人に見てもらうための工夫が必要になる。また、仮に見てもらえたとしても、採用情報が魅力的でなければ応募はしないよな? つまり、どういうページを作るか、というのも重要だ。

山田くん
ちょ、ちょっと待って下さい先輩。僕は自社採用サイトの作り方を聞きたいわけじゃないですよ。なんていうか、「こんなイケてる求人媒体があるぞ」とか「この媒体ならこのプランで出すのがお得だぞ」とか、そういうアドバイスをくださいよ。先輩はそういうのに詳しいだろうと思って呼んだんですから。

片岡先輩
違うんだよ、山田。これからはもう、求人媒体だけに頼ってる時代じゃないんだ。むしろ、求人媒体を通さず、直接求職者とつながる採用、つまり「ちょくルート」での採用が重要になっているんだ。

山田くん
ちょくルート? 何ですかそれ。

片岡先輩
そうだな、じゃあまず、そこから説明していこうか。

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