ちょくルート Magazine

TOP > 連載 >
  • 2018/06/13
  • ちょくマガ編集部

第4回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを運営するためのチーム構成」(後編)

このエントリーをはてなブックマークに追加
<ちょくマガ編集部より>
このコンテンツは、本来ならば専任スタッフのサポートのもと進める「ちょくルート採用」を、ここをご覧になっている企業様ご自身で実践してもらおう!という目的で書かれたものです。「ちょくルートとは何なのか」ということから、ちょくルートを実践するための準備、チーム構成および必要なスキル・知識、集客のためのindeed活用などを、人事担当の山田くんとその先輩の片岡さんの対話形式で、フランクにご説明いたします。
新たな採用手法を探している経営者様、既存の求人媒体でなかなか効果が上がらず困っている人事担当者様、ダイレクトリクルーティングに興味のある方まで、幅広い皆さんに役立つ記事になっています。ぜひお楽しみください!

第1回 ちょくルート採用を実践してみよう「そもそもちょくルートって何?」

第2回 ちょくルート採用を実践してみよう「どんな求人広告を出すべきなのか」

第3回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを運営するためのチーム構成」(前編)

★第4回★ ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを運営するためのチーム構成」(後編)

第5回 ちょくルート採用を実践してみよう「自社採用サイトを作ろう


<登場人物>
①山田くん
某製造メーカー勤務の社会人4年目。前任の退職を機に人事担当になったが、応募も採用もうまく行かず困っている。

②片岡先輩
あたらしい採用手法「ちょくルート」を扱うベテラン営業マン。山田くんの大学の先輩。

scene:013 「③受付担当について」

ちょくルートを自社で実践するには、①Web更新担当②Webプロモーション担当③受付担当④ディレクターという4人が必要、と言う片岡先輩。山田くんはその1つ1つについて具体的に教えてほしいと頼みます。前回の①②につづき、今日は③の説明から。

片岡先輩 次は3人目の受付担当。山田も普段やってる業務だと思うけど。

山田くん そうですね。応募メールに返信したり、電話して面接日を設定したり。まあ、そんなに難しい仕事じゃないですよね。

片岡先輩 いや、そんなことはないぞ。

山田くん え? だって、メール打ったり電話したりするだけじゃないですか。

片岡先輩 お前、そんなつもりでやってたのか……

山田くん ちょ、ちょっとなんですか先輩。そのあからさまな呆れ顔。

片岡先輩 お前な、受付担当ってすごく大事なんだぞ。

山田くん いや、だって、選考自体は上司がするんですし、僕はその受け渡しをするだけで。

片岡先輩 はあ……

山田くん ちょっと、ため息まで。受付担当が大事って、どういうことなんですか。

片岡先輩 いいか、求職者にとって、受付担当は応募後にはじめて接する「会社の人」なんだぞ。その印象はものすごく大事だ。電話での対応が悪かったのを理由に、応募を辞退される場合もある。

山田くん いや、そのへんはちゃんとやってますって。丁寧に対応してます。

片岡先輩 それだけじゃない。応募者に感じよく接するのと同時に、その応募者が自社に合っているかどうかをジャッジできなきゃいけない。

山田くん いや、だから、もちろんエントリーシート見て明らかにターゲット外の場合は落としますけど、実際の可否判断は上司がするわけで……

片岡先輩 そうだとしても、もう少しコミットして仕事にあたらなきゃだめだ。お前の仕事は別に「受付すること」じゃない。「自社に必要な人材を見つけてくること」だろ?

山田くん ……そりゃそうですけど。でも、どうすればコミットできるんです?

片岡先輩 まずはとにかく、「なぜ募集しているのか」を正しく理解することだ。どういう理由で募集をかけていて、どういう人を求めているのか。その人材の採用難易度はどれくらいなのか。そういうところまで総合的に知っておく必要がある。

山田くん ……なるほど、そこの理解が足りていないから、僕は自分で「ジャッジ」ができないのか。

片岡先輩 そう。逆に言えば、きちんと理解しておけば、お前がいい意味の「フィルター」になって、効率的な採用活動ができるというわけだ。

山田くん そうか。なるほど。

片岡先輩 そして同時に、会社の印象をよくする「武器」にもなる。

山田くん 武器?

片岡先輩 電話でもメールでも、ちょっと工夫するだけで、応募者の印象は全然変わってくるってことさ。丁寧な態度で、必要な情報を伝えるというのは最低限必要だけど、それに加えて、応募者を気遣うような一言を添えたり、求人広告に書いていない会社の魅力を書いたりすれば、応募時よりも会社の印象がよくなるかもしれないだろ?

山田くん なるほど。あんまりそこまで考えていなかったです。

片岡先輩 最近は、面接日を設定したのに当日来ない、みたいな話も多いだろ?

山田くん そうなんですよ!ドタキャン多いんですよ。せっかく時間空けて待ってるのに。

片岡先輩 要因の一つは、求職者がたくさんの会社に同時応募するようになったことだ。前も話した気がするけど、いまの求職者は平均して5社に同時応募してるってデータもある。だから、目当ての会社から内定をもらったら、後の面接はサボっちゃえ、みたいなことが起こる。

山田くん うーん。いや、話としてはわかりますけど、ドタキャンしていい理由にはならないと思いますよ。そんなの社会人としておかしいでしょ。

片岡先輩 その通りだけど、そこに文句言ってたって何も変わらないよ。だったら、「内定はもらったけど、でも、こっちの会社もおもしろそうだから面接行ってみようかな」って思わせたほうが得だろ?

山田くん 確かに。

片岡先輩 だからこそ、受付メールや電話で工夫するんだよ。それでドタキャンがずいぶん減ったっていうクライアントもいる。

山田くん なるほどなあ。この受付担当の人が大事だって言うことがちょっとわかりました。

片岡先輩 だろ? ただ、専門的な知識はほとんど必要ないかな。コミュニケーション能力があって、採用活動にちゃんとコミットできる人なら、比較的どんな人でもできるポジションだな。

求人・採用に関すること、まるごと相談にのります!

採用でお悩みのご担当者様、
どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

採用業界の最新情報をお届けします!

人気記事

もっと見る