ちょくルート Magazine

  • 2018/10/26
  • ちょくマガ編集部 岡部

会社説明会に社長が登壇すると学生は嬉しい!登壇できないときはどうアピールする?

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採用の会社説明会で、社長が登壇しているものが時々見られます。
自分も登壇しようかな、またはうちの社長にも登壇してもらおうかな、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、社長が説明会に登壇するメリットを、学生側の視点から考えてみましょう。
また、学生は社長の何を見ているか、社長が登壇できない場合どんなアピール方法があるのかについても考えていきます。

社長が説明会に登壇すると、学生は嬉しい!

社長が登壇することについて、学生はどう思うでしょうか?
まずシンプルに、嬉しいです。
学生が企業の社長に会うなんて機会はほとんどないですし、わざわざ社長がでてきているとなると歓迎されている気分になります。
また、説明会の時点で社長に会っているほうが、「本当にこの会社の社風合うのかな」や「どんな経営方針なんだろう」などの不安が薄れます。
ですので、会社を知るという意味でも社長が登壇している方がありがたいです。

どんな話をしてくれると嬉しい?


「社長が登壇できる場合」の項でも書きますが、
例えば社長が「うちでは新入社員研修の時、こんなことをやっているんだよ。理由はこういうことを経験して、こういう風になってもらいたいからで~」なんて話をしてくれると、とても嬉しいですね。
社長が新入社員に何を求めているか・どうなってもらいたいかがわかりますし、入社してからどんなことをするかのイメージを明確に持つことができます。

また、「うちで活躍している社員はこういうところがあって、それに対して会社はこういう風に報いている。社員がうまくいっていないなというときはこんな風に支援している」といった話も嬉しいです。
社長が社員を大切に思っていることがわかりますし、うまくいったらどう報われるのか、うまくいっていないとき会社は一緒に頑張ってくれるのかということがわかります。

これらのことは、ほかの人の口からでも語ることはできますが、やはり社長が言うのと社員が言うのでは違います。
社長の口からきくからこそ重みと信頼があるのです。

社長が登壇したほうが、学生は集まる?

これについてははっきり言えません。
すべての学生が、「社長が登壇するかどうか」を「説明会に行くかどうか」の判断基準にするとは限らないからです。
ただ、会社に興味を持ってくれた学生が説明会に行くかどうか迷ったときに、「社長が出るなら行くか」という一押しにはなると思います。
また、ゆくゆくは独立したい、経営に興味があるといった学生を集めたい場合は、社長が登壇しているほうが集まりがよくなると思います。

また、社長が登壇していると、採用をそれだけ大事にしている、ひいては一緒に働く仲間を重要視しているというイメージを持つ学生も多いです。
そう考えると、説明会に来た学生によいイメージを持ってもらう=選考に進んでもらうという意味では、学生が集まりやすくなるといえますね。

社長が登壇することのデメリットはある?

学生が、社長の登壇している説明会を嫌がる理由はありません。
ですので、社長が登壇すること自体による直接的なデメリットはないと考えてよいです。
ただ、下記の場合など副次的にデメリットが生じてしまうこともあります。

説明会の拘束時間が長い


普通の説明会のプログラムに、無理やり社長が話す時間をくっつけたがために、やたらと拘束時間が長くなってしまうということがあります。
会社説明自体を社長が行う場合はよいですが、社長との座談会など別プログラムを設ける場合は、会社の説明と社長との交流のバランスが取れるような調整が必要です。

社長の態度が学生に悪い印象を与えてしまう


クセが強いくらいならいいのですが、社長があまりにも礼を欠いた態度をとってしまった場合、本来であれば選考に進んでくれた学生まで離れていきかねません。
余裕がないのに無理に登壇して、良くない態度をとるくらいなら登壇しないほうが良いです。


以上のように、学生側の視点から見れば基本的には、社長が説明会に登壇してくれた方がありがたいですし、企業側にもメリットが大きいです。
とはいえなかなか登壇できない社長さんも多いと思いますので、次項から「登壇できる場合」と「登壇できない場合」に分けて、社長ができるアピール方法を考えてみます。

社長が登壇できる場合:学生は社長の何を見ている?

社長が登壇している場合、学生は社長のことを「会社の代表」としてみますので、社長がどんな人間かというのは会社の印象にかなり影響を与えます。
学生は社長のどんなところを見ているのでしょうか。
大きくは下記の二つに分けることができます。


価値観・考え方


学生にとって、社長がどういう考えを持っているかはとても大事です。
例えば社員に対してどう考えているのか(「家族のようなもの」なのか、「同じ目標に向かう仲間」なのか)、挑戦を推奨するのか堅実にやりたいのか、なにを大事にしているのかなどです。
経営方針もここに入りますね。挙げればきりがありません。

社長が「自分はこう考えている」と言わなかったとしても、質問したり、ほかの話から勝手に読み取ったりしますが、特別に伝えたいことがあるならきちんと「こう考えている」と言った方が良いです。
せっかく社長が登壇しているのですから、学生もその話を聞きたいはずです。

特に、「これから会社をどうしていきたいか」(経営的な側面だけでなく、会社内部のこと含め)を社長の口から語るのはよいと思います。
それについては、やはり会社の舵を握る社長が一番よく知っていることなので、社長が話してくれれば学生も助かります。
また、「どういう人材を求めているのか」も言葉にするといいと思います。
社長の口から自分の言葉で説明されると、インパクトも違いますし、何を思って何のためにそういう人を求めているのかなど細かいニュアンスも伝わりやすいです。


性格・ふるまい


会社の顔となる社長の性格やふるまいを知ることは大事で、ここをみることは学生は「この会社大丈夫かな」「この会社でやっていけそうかな」などの判断に大きく影響を与えます。
また、これらのことは社長の人を知るという意味でも役に立ちますが、考え方の裏付けをとるという意味でも役に立っています。
例えば、「弊社は風通しがよく、社員の意見も聞きます」と言っていたにもかかわらず、社員に対して上から目線で指図していたら、説得力はありませんよね。
そういう意味でも学生は、社長の性格やふるまいを見ています。

口でいくら言ってもそういうところは見えますので、嘘をつかずに、ありのままの会社のいいところをアピールしてください。
社長が「自分は他者からどういう風にみられるか」知っておくというのも、言葉と行動に齟齬が生じないようにする一つの方法かもしれません。


学生も基本的に、社長・会社のありのままを知りたいと思っています。
繕わずにありのままで、日ごろの想いや熱意、会社のいいところを伝えてください


社長が登壇できない場合:なにもしないではもったいない!

社長が登壇したほうが良いとは言いましたが、忙しいなどの理由で、社長が登壇できない会社も多いと思います。
しかし学生にとって社長というのは魅力的な存在ですので、説明会に向けて何もしないのではもったいないです。
登壇しないでアピールする方法として、下記の方法が考えられます。

ビデオ出演


社長自らの口で、「どういう人に入社してほしいか」「これからどんな会社にしていきたいか」などを話したビデオを流すのはとても効果的だと思います。
説明資料に社長からのメッセージを載せている会社は多いと思いますが、文字で見るよりも映像とともに耳で聞いた方が入ってきやすいですし、インパクトもあります。
できるだけ学生が得られる情報を多くしてあげることが大事です。
ちなみに、BGMを使って編集されたかっこいいVTRを流す会社もありますが、かっこいいだけで頭に入ってきやすくはありません。
コンテンツの一部として処理されやすいです。
むしろシナリオなどは用意せず、社長自らの言葉で学生に語りかけてあげてください。
採用サイトのものを使いまわしせず、説明会に来た学生向けに新たに制作するのが効果的です。

採用担当者から社長について話してもらう


ビデオなどで出演できない場合でも、採用担当者から社長について話してもらうだけでも十分意味があります。
特に、仕事や社員に対する社長の考え方がよく見えるエピソードがよいです。
「オフに社長も含めて仲良くしてるよ~」といったエピソードを話す人もいますが、
自分がこの会社で働いているときのことをイメージしてもらうという点においては、仕事中の話の方が重要です。
遠い存在に感じがちな社長も、社員の口からエピソードとして語られることで、柔らかく受け止められやすくなります。

・社長が説明会に登壇してくれると学生は嬉しいですし、多くの情報を得ることができます。
・社長自ら話すことでミスマッチも減りますので、登壇することには十分意味があります。
・登壇できない場合は、自分の言葉で話したVTRを流すだけでも、だいぶ印象が変わります。

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