ちょくルート Magazine

  • 2018/11/08
  • ちょくマガ編集部 岡部

気遣い一つで大きく変わる!学生を不採用にするときのNG行動と理想の対応

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学生を不採用にする時、ちょっとした気遣いで学生が持つ企業の印象は大きく変わります。
ここでは、学生がいやがるNG行動と、理想の対応について考えていきましょう。

無意識にこんなNG行動、とっていませんか?

自分では悪気があってやったわけではないことでも、学生にとっては理不尽に感じてしまうこともあります。
例えば下記のような行動、知らず知らずのうちにとってしまっていませんか?

合否の連絡をしない


合否の連絡をしないと、学生も受かったのか落ちたのかやきもきし続けることになります。
もし選考通過者にしか連絡しないのであれば、事前にその旨を伝えておくとよいでしょう。

選考通過をにおわせておいて落とす


その時は選考を通過させるつもりだったのかもしれませんが、学生からすると「あの時次もよろしくっていったじゃん!」といった感情に陥りやすいです。
確実に受からせると決めていない場合は、選考結果に関する発言は控えた方がいいかもしれません。

お祈りメールが簡素すぎる


説明会や面接では優しかったのに、不採用になったとたん事務的な数行のメールが届くだけだと、学生も気持ちのやり場がありません。あまりに丁寧な文章よりも多少人間味がある方が、学生も気持ちの整理がつけやすいです。


上記のような行動をとってしまうと、そんなつもりはなくても学生は振り回されたと感じます。
同じ不採用でも、せっかく自社を受けてくれた学生にはいい印象のままでいてもらいたいですよね。
では、学生からの印象を大きく左右しやすい面接の場面を通して「不採用にした学生へのNG行動・理想の対応」とは何か、考えてみましょう。


※NG行動は、こちらの記事にも書かれています。
嫌われる面接官、それ、面接官だけの印象だと思っていますか?

面接の途中で「この学生は採らないかな」と感じたとき

採用活動をやっていれば、面接の途中で「この学生、採らないかな」と感じることもあると思います。
実は、学生にとってこの時の対応は落とされた企業の印象を左右する大きなポイントになります。
この場面を通して、NG行動と理想の対応について考えてみましょう。

NGな行動


【不採用になったことがはっきりわかるような行動をとる】
例えば、急に態度を変える、相槌や反応が適当、雑談だけで面接を終える、元々の予定より大幅に早く面接を切り上げるなどです。
面接途中に学生が落ちたと感じることはよくあります。
もちろんその感覚は万能ではありませんが、急に「あなたに興味がありません」という様子をみせると学生も落ちたことを悟ってしまいます。
最低限のマナーとして、面接が終わるまできちんと「求職者」と「面接官」の形を維持しましょう。

【不必要な否定】
アドバイスの一環や、学生からより真実に近い回答を引き出すためにやむを得ず否定する場合は仕方がありませんが、不必要にその人の発言や経歴・人格などを否定するのはやめましょう。
学生からすると、何も得るものがなくただ貶されただけという風に感じてしまいます。

また、わざと圧迫面接をして学生のストレス耐性を見るという手法もあると思いますが、その間にも面接官は「企業の人」「一緒に働くかもしれない人」として見られています。圧迫面接も一時期は人気の手法だったようですが、正直今の時代と合っているとは言えません。もしどうしても必要なら、学生に「圧迫面接を取り入れている」と告げるのも手です。

理想の行動


【会話をする】
たとえ不採用になったとしても、自分のことをしっかり知ろうとしてくれて、わかってくれていたと感じれば、悔しい思いはあれど不思議とすんなり受け入れられるものです。
そのためには、相槌をないがしろにしない、こちらの話に対してエピソードや関連する話を返してくれる、笑顔が見えるなど、「人と人との会話」の形を成していることが重要になります。

面接だからといって、質問攻めにするだけでなにを考えているかわからない面接官に対しては、やはり良い感情は生まれません。

【フィードバックをする】
面接途中で「この学生採らないかな」と思ったからには、そう思った理由があるはずです。
それが、「社会人として足りない部分があるから採らない」なのか「自社とは合わないから採らない」なのか、具体的にどういう理由なのかは、学生の今後の成長にとっても非常に大事ですし、不必要に傷つかないで済む理由にもなります。
面接で時間が取れないなら、不採用通知に記載してくれるだけでもありがたいです。

「社会人として足りない部分があるから採らない」場合は、正直に「社会人になる前にこういうところを直しておいた方がいい」と伝えてあげるといいと思います。
というのも、知らなければその後も同じ理由でほかの企業を落ち続けるかもしれないからです。

「自社とは合わないから採らない」の場合、どこがどう違ったのか教えてあげることで、学生は自己分析を見直すことができます。
志望するということは、少なからず自分ではその会社に合っていると思っているわけですから、どこが合っていないのか知ることができれば、本当にあっているのはどういう会社なのか考えなおして志望業界を変えるなど、ミスマッチしない仕事選びにもつながります。

不採用は、学生への小さな気遣いで大きく得する

今まで落とす学生へのNG対応や理想の対応について見てきましたが、ほとんどが小さな気遣いで改善できるものです。

学生は、不採用にしたらそれで終わりではありません。
もし味方になってくれたら、後輩に自社を勧めてくれるかもしれませんし、ずっと自社の製品を使い続けるファンになってくれるかもしれません。
せっかく自社に興味をもって応募してくれたのに、悪い印象で終わらせるのはもったいなくありませんか?

例え不採用であっても、選考に応募してくれたことを無駄にしないために、今まで無意識のうちにやっていたNG対応がないか見直してみてください。
理想の対応もぜひ参考にしてみてくださいね。


・学生を不採用にするときは、小さな気遣いで印象を良くすることができる
・企業にとって学生は将来の従業員となる可能性以外に、広報対象者でありお客様でもある。

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