ちょくルート Magazine

  • 2019/01/07
  • ちょくマガ編集部 小堀

【Google for Jobs検証】同職種・同勤務地・別部署の複数原稿は1原稿になる?

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Google for Jobsについて、複数のサイトの求人情報を一括でまとめてくれるものではありますが、
同職種・同勤務地・別部署の複数原稿はGoogle for Jobsで一つにまとめられるのでしょうか?

例えばA部署でマーケティング担当、B部署でマーケティング担当の募集をする場合、その2つの求人原稿はまとめられてしまうのかを検証していきます。

まずは今回の検証の結論から

▼検証からの仮説
Googleが公表している情報から推察すれば、1つの原稿にまとめて表示される可能性がある。

が、

1つにまとめる機能は未完成のため、原稿の書き方によっては現状は別々に表示される可能性が高い。

どういうことなのか。

説明いたします。


そもそも1つの原稿にまとめられてしまうってどういうこと?

はい。上の画像の通りになります。

・同一職種
・同一勤務地
という同じ求人があったとします。

「株式会社アドヴァンテージ 営業 新横浜」としましょう。
(以下馴染み深い日本の求人サイトでご説明させていただきます)

この1求人が

・自社採用サイト
・マイナビ転職
・en転職

の3サイトに掲載されているとします。
この場合、Google for Jobsでは上記3つをまとめて表示します。

※テスト環境としては本家US版が適切ですので、そちらを使用させていただいております。


では「1つにまとめる」概念をおさらいしたところで,

別部署・同勤務地・同職種の2原稿は、Google for Jobsで1つの原稿にまとめられてしまうのか?

この検証にいきましょう。


なぜGoogle for Jobsのロジック上1つにまとめてしまう可能性があるのか

Google for Jobsに読み込ませるためには、専用のマークアップが必要です。このマークアップの箇所に、部署名を記述する”専用の”欄はありません。(専用の、というところが重要です)

なので、Googleは部署で求人原稿が同じかそうでないかを見分けられない可能性があります。

(仕事内容欄に記述した場合に、別原稿と判断する可能性はあります)

では実際に、
・ほぼ同じ職種
・ほぼ同じ仕事内容
・同じ勤務地
・別部署

こういった原稿でGoogle for Jobsにどう読み込まれるか、ちょうど良いサンプルが本メディア運営会社のアドヴァンテージにありましたので、検証サンプルとして使用します。

▼検証環境
US版Google for Jobs(US版が一番運用期間が長いため)


▼求人原稿の設定
①広告企画部(実際の正確な部署名とは異なります)
・職種: Webマーケティング職
・雇用形態: 正社員
・勤務地: 新横浜

求人原稿に”部署名”の記述無し


②採用コンサルティング部(実際の正確な部署名とは異なります)
・職種: Webマーケティング職
・雇用形態: 正社員
・勤務地: 新横浜

求人原稿に”部署名”の記述無し

この条件で、実際に見てみましょう。


同一職種同一勤務地が別々に表示されている...!?!???!?????!!!?

写真を見てみましょう。

これらは、本メディア運営会社アドヴァンテージの求人2件です。
別部署で、同一職種(Webマーケティング職)&同一勤務地で求人を出しています。

このように、別々に表示されています。

細かい仕事内容は異なりますが、Webマーケティング職という大きなくくりでは同じです。

※部署名は原稿に記述しておりません。


なぜ同職種・同一勤務地・部署名非記述で別々に表示されるのか

Google for Jobsの”1つにまとめる”ロジックはあったとしても、実際のまとめる機能が本家US版ではまだ未完成

だと考えられるからです。

実際に見てみましょう。
上の画像は本家US版Google for Jobsですが、画像を見ていただければおわかりいただける通り、同一求人が別々に表示されています。

このように、ロジック上は1つにまとめそうな原稿でも、別々に表示されてしまうのが現在のGoogle for Jobsのフェーズ(成長途中)なので、今回検証しようとしたことは検証のしようがないことがわかってしまいました。


そもそも部署を書いている求人をあまり見かけない

US版Google for Jobsの求人をそれなりの数調べましたが、別部署で同じ職種というのはあまり存在しないケースなので、情報の検証が難しかったです。(情報求む)

同じ”営業”でも、部署が違えば
・プリンターの法人営業
・求人広告の法人営業
・業務管理システムの法人営業

のような形で、職種名に部署イメージをつけています。


まとめ

Google for Jobsのマークアップから考えると、同一原稿だと判断してしまう可能性がある。ただし、現状はこの”まとめる機能”が未完成なので、別々に表示されることの方が多い可能性が高い。

です。

人間で言えばまだ生まれて1年半です。つかまり立ちをして大人のように立った気分になっていた赤ちゃんがようやくつかまり不要で立って歩き始めるぐらいの年齢です。大人が食べている食べ物を欲しくてもまだ上手く言葉が喋れずバブゥ!バブゥ!(その食べ物をくれ!)と言っているくらいの年齢です。まだ未完成ですが、これからのGoogle for Jobsの成長を暖かく見守っていきましょう。


合わせて読みたい

◇Google for Jobsについて
【Google for Jobs】日本でのテスト実装開始。実装状況を画像で流し読み確認
https://chokumaga.jp/article/10003367

【使ってみた】動画で学ぶGoogle for Jobs
https://chokumaga.jp/article/10003384



◇Google for Jobs対応ツール
【6ツール】Google for Jobs対応の採用サイト制作ツールまとめ
https://chokumaga.jp/article/10003380

【10サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -正社員採用転職編-
https://chokumaga.jp/article/10003376

【5サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -パート・アルバイト編-
https://chokumaga.jp/article/10003374

【5サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -派遣求人サイト編-
https://chokumaga.jp/article/10003377

【6サイト】Google for Jobs対応の求人サイトまとめ -IT/web業界転職サイト編-
https://chokumaga.jp/article/10003378

【SNS版】Google for Jobs対応の求人SNSまとめ -求人機能付きSNS編-
https://chokumaga.jp/article/10003379



◇Google for Jobs関連情報
【Hire by Google】Google for jobs連携しているGoogle Hireについて徹底解説
https://chokumaga.jp/article/10003328

GoogleのHR業界向けAI&機械学習「Google Cloud Talent Solution」を緊急解明
https://chokumaga.jp/article/10003337


本メディアの運営会社であるアドヴァンテージの 自社採用サイトASP「JOB!BASE」では、この度Google for Jobsに完全対応しました。(もちろんIndeedも対応済み)。

もう少し内容や、昨今の採用市場も絡めたお話を聞きたい。
そういったお声には、無料セミナーも開催していますで、お気軽にご参加いただければと思います。

自社採用サイト構築、Indeed、Google for Jobs、各種web広告などのお問い合わせは、コチラからいただければと思います。


株式会社アドヴァンテージ ディレクション 小堀慎平
アドヴァンテージにて過去は営業のテレアポからクロージング、WEBマーケティングはIndeed,Twitter,Facebook,リスティング広告を運用、広報としてTVではあさチャン!、さんまのホンマでっか!?TV、ノンストップ!へ、新聞では産経&毎日新聞などに自社商材を露出。
現在はGoogle for Jobs&Indeed完全対応の自社採用サイト構築ツール「JOB!BASE」の制作として、約2年で80サイトの構築を担当。

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