ちょくルート Magazine

  • 2019/01/31
  • ちょくマガ編集部 加藤

就活に対してなぜか無気力・・やる気が出ない原因と対策について

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大学生活後半に入ると突如やってくる就活。
いきなり就活だと言われても、社会人になる実感は沸かず、就活に使えそうなエピソードは見当たらないものですよね。

そもそもやりたい職種がわからないし、アルバイトなどで生きていけるだけのお金が手に入れば十分だ、と考えている人もいるかもしれません。

今回はそんな、そもそも就活を始めるまでのハードルが高すぎてほとんど何もしていないという学生に向け、就活スタートの第一歩を踏み出せるよう、就活のやる気を出す方法や就職によって得られる自分へのメリットなどについて考えていきます。

新卒で就活しないとどうなる?メリットデメリットはあるのか

新卒という切符は、現代の日本ではまだ無視できないステータスなのかもしれません。
新卒で就職しないということは、以下のようなメリットを捨てることにもつながります。

・新卒なら業務経験や知識を問われることが少ない


日本では新卒の学生に企業が経験や知識を問うことが少なく、入社してから育てようと考えている企業も多いです。

また新人のうちは多少の失敗でも多めに見てもらえることがあり、さまざまな業務知識を学びやすい時期だと言えるでしょう。

中途採用枠になると、ビジネスマナーや基礎知識は習得しているものと見なされ、即戦力を求められることも多くなるでしょう。


・新卒でないと入りづらい企業がある


企業の中には中途採用を行っていないか、中途採用を行っていても職種が限定されているなど、新卒でないと入れない枠がある場合があります。

特に大企業になるほどこの傾向は強まると言われているので、入社したい企業が明確な場合、早めに募集要項に目を通すようにしましょう。


・似た境遇の同期がいる


新卒一括採用のシステムで就活を行っていれば、4月に同期として入社する新入社員がいる場合があります。

内定式や新人研修などで顔を合わせることもあり、仕事をしていく上で良き相談相手になることもあるでしょう。

中途採用になってしまうと、年齢は同じでも上司と部下という関係になりやすく、心を許せる社員が少なくなりがちです。


・企業側の受け入れ態勢が整っている


新卒の採用は毎年同じ時期に行っているという企業は多いので、そういった企業は新入社員を受け入れる態勢が整っていることが多いです。

毎年定例的に行っているため、新人研修や事務手続きがきちんと整備されている傾向にあり、社会人としてのスタートも切りやすいと言えるでしょう。


まずは就活に対してやる気が出ない原因を認識しよう

新卒を棒に振るべきでないと頭ではわかっていても、やる気がついてこないというのは別におかしなことではないと思います。

そういう人は世の中にたくさんいるでしょう。
だからといってそれを正当化していい理由にはなりません。

就活にやる気を出すために、まずはやる気が出ない原因について再認識しましょう。
以下のどれに当てはまるか考えてみてください。


・やりたいことがない


昨今の学生に非常に多いと言われているのがこのパターンです。
ですが、案外当たり前なのかもしれません。

いきなり就活を始めろと言われてやる気になり、それを維持し続ける人がいるとしたら、それはレアケースでしょう。

やりたいことを見つけるには、やはり企業研究をすることが良いでしょう。
企業研究と言われると、そんな大層なことできないと感じてしまうなら、適当に求人誌をパラパラめくるだけでも良いでしょう。
何かしら思うことが出てきたものを忘れずにメモするだけでも、十分就活をしていると言えると思います。



・就活の進め方がわからない、やることが多すぎる


何から手を付けていいかわからず、先を見据えるとやらなきゃいけないことも多すぎて、やる気が起きないという場合、近い目標と遠い目標の設定をしてみましょう。

遠い目標はただ「就職する」だけにせず、「どのような業界でどのような仕事に関われる企業に就職する」など具体的であればあるほど良いでしょう。

一つに絞り切る必要はないです。
近い目標に関しては、遠い目標を立てると自然とやるべきことが明確になる場合もあると思いますが、思いつかない場合は遠い目標を達成する上で無駄にならないことを、三日後や一週間後などに設定すると良いでしょう。

自分でできそうな範囲内で近い目標を立て、その目標を達成したら、またすぐに近い目標を設定し、繰り返しているうちに遠い目標に近づけます。



・就活のスタートに出遅れてしまった


周りと比べて自分が就活を始めるのが遅く、もう今からやっても間に合わないと感じ、やる気が出ないという場合、一度考えを改める必要があるでしょう。
そもそも就活は何のためにやるか。

それは自分にとってより良い企業に就職するためですよね。
早く内定を得るために就活をしているわけではありません。
また、自分の志望する業界や時期などにも寄りますが、近年は徐々に内定も出やすくなっている傾向にあります。

極端な話、一カ月しか就活しなくても自分にとってプラスになる企業に入れればそれでいいわけです。
周りと比べるのではなく、自分がどうしたいかというところに重きを置き、就活を進めていきましょう。



・他にやりたいことがあって手がつかない


趣味に没頭したい、留学したい、など就活を進めようにも他のことが気がかりで、気持ちの入れ方が甘くなってしまうという場合、一度自分はどうなりたいか考えてみる必要があるでしょう。

趣味に没頭し続けて生計は立てられるのか、留学した後は具体的にどう動くのか、今一度考えてみましょう。
きちんと考えた上で、自分が今やりたいことをするならそれもそれで良いと思います。

一番まずいのは就活しなきゃと思いつつ、ずるずると他のやりたいことをやり続けてしまうケースです。
自分で決めたことはちゃんと実行に移しましょう。
満足行くまで趣味に没頭した後に就活をすると決めたなら、就活時には一旦趣味からは離れるようにしましょう。


就活に対してやる気を出す方法

やる気が出ない原因がわかっても、それでもまだ重い腰が上がらないという人は、以下のことに取り組んでみましょう。

何となく考えるだけでなく、メモ帳に書いたりスケジュール帳に記入したりすると、よりモチベーションアップにつながりやすいので、実践してみましょう。


・やりたくないことを列挙する


やりたいことなんて求人情報を見ていても見つからないという人は、自分がやりたくないことを基準に考えてみるのも良いでしょう。

それらを列挙した上で再度求人を見ると、やりたいことは見つからなくても、やってもいいかなと思えるものは出てくると思います。

仕事内容だけに関わらず、通勤距離が遠いのは苦痛だとか、転勤はしたくないなど、勤務体系に関わることを基準に考えるのも良いでしょう。
ただし、自分の先入観によって排除してしまう企業や業界なども出やすいので、完全に排除してしまう前に、一度くらいは調べるようにしましょう。


・できそうなことから始めてみる


就活すると一口に言っても、企業研究や自己分析、エントリーシートの作成や面接対策など、多岐に渡ると思います。

ネットで調べたり人に聞いたりすると、ちゃんと段階を踏みステップ通りに進めるように言われがちですが、まだそこまでの気力が沸かないなら、今の自分にできそうなことから始めてみましょう。

面接は怖いけど勉強ならそこまで苦にならないなら、SPIの対策をしてみるとか、アルバイトをいろいろ挑戦したことがあり履歴書は作り慣れているというなら、エントリーシートのプロトタイプを作ってみる、というのもよいでしょう。

何かしらに手を付けることで次の目標が見えたり、自信につながったりするので、まずは自分の得意なことからやってみましょう。


・時間を決めて取り組む


目標を立ててコツコツ進めるということ自体が苦手でやる気が出ないなら、短時間で良いので時間を決めて就活に取り組んでみましょう。

今から1時間だけ企業研究をするとか、18時までにエントリーシートを作る、といった感じで時間を設定しましょう。

時間になったときに必ずしもキリが良いとは限らないので、そのままやれそうなら一区切りつくまで進めましょう。

時間が決められているとだらだら作業することも減り、短時間のうちに高いパフォーマンスが発揮されやすくなるので、就活が習慣化してきても、常に時間を意識して作業をすると無駄な時間を減らしやすくなります。


・就職のメリットを知る


就職することのメリットを考えることもやる気の向上につながります。

仕事を覚えてそれが生かせたときのことを考えるのも良いですし、プライベートでやりたかったけど、金銭的都合でできていなかったことについて思いを馳せるのも良いでしょう。

スキルを磨くことで自分を高め、より良い交際相手を見つけようとするのも良いでしょう。
宝くじが当たったときのように考えていけば、いろいろ出てくるかもしれません。

宝くじを当てるよりもよっぽど現実的に自分の理想に近づけるはずなので、メリットについて調べてみたり、やりたかったことについて考えてみたりしてモチベーションを上げてみましょう。


就活に対する行動を一歩起こすためには

就活に意欲的になれた人は、さらに次のステップに進んでみましょう。
今度は自分の中だけで完結させず、他人との関わりの中からモチベーションをアップさせ、そのまま就活にもつなげていきましょう。

・説明会に参加する


いきなり説明会に参加して企業の人と話すのは緊張するし、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、そう考える必要はありません。
むしろ自分が企業の内情をチェックしに行くイベントです。

思ったことを気軽に質問し、話を聞いても興味が沸かないならそれはそれで問題ありません。
参加すると一つ指標ができ、それを基準に就職について考えられるようになるので、やる気の向上につながりやすいです。

企業によっては、私服での参加を許可しているところもあるので、まずは自分にとってハードルの低そうなところから参加してみると次につなげやすいでしょう。

説明会の詳細については以下のリンクから
業界知識のない学生に刺さる!会社説明会の実施の仕方とは


・インターンシップに参加する


インターンシップとは、学生が企業で実際に働くことができる職業体験制度のことです。
ある程度志望する業界や企業が固まってきているなら、インターンに参加するのもやる気の向上につながるでしょう。

実務に関わることで新たな楽しさの発見につながったり、人脈ができることでインターン先への入社意欲も高まったりしやすいことから、モチベーションアップしやすいです。

1日だけの体験的なものから、年単位のものまでさまざまなので、まずは説明会等で話を聞き、日程的にもメンタル的にも行けそうだと判断した上で参加するようにしましょう。


インターンシップの詳細については以下のリンクから
【2018年】人気の現場体験型インターンシップとは
時間がない社長におすすめする、自走するインターン活用術


・無料で参加できる就活プログラムやセミナーなどに参加する



ネット等で探すと無料で参加できる就活プログラムやセミナーなどが出てきます。
怪しいと感じるかもしれませんが、参加してみると民間企業がしっかりとやっている場合が多いです。

エントリーシートの書き方や面接対策をしてくれるものもあれば、授業形式で実践的な講習を受けつつ、就活サポートもしてくれるものもあります。
このような就活プログラムやセミナーなどは似たような境遇の人達が参加してくることが多く、悩みを共有しやすいといったメリットがあります。

こちらも1日で終わるものから年単位のものもあるので、自分にあったものを選んで気軽に参加してみましょう。



就活しなきゃと思いつつも、やる気が出ずだらだら過ごしてしまいがちかもしれませんが、新卒である今以上に就職先の選択肢が広く、内定が出やすい時期は二度と来ないのが現状です。

やる気のないまま就活を進めても、面接官は見抜いてくるので、少し遠回りだと感じるかもしれませんが、すぐに就活を始めようとするのではなく、まずはやる気を出す努力をしてから取り組む方が、結果的に近道になるのかもしれません。

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